2015年度 建設工事受注額は増加！！
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２０１５年度 建設工事受注動態統計調査
国土交通省より建設工事受注額の集計結果が発表され、
全体の受注高は前年度比８.８％増の８４兆５５２８億円でした。
新推計を導入した１３年度から３年連続での増加となっています。
内訳は元請受注高は５７兆１７９７億円となっており、
補正予算を含めた予算規模の影響から公共機関からの受注が減少しましたが、
民間受注が全体の受注高を支える結果となりました。
また、下請受注高は１４.８％増の２７兆３４３１億円となっています。
建設工事別 受注額
最も多かったのは道路工事の４兆３２６６億円でした。
これに教育・病院、治山・治水の工事が続く結果になりました。
民間工事
１件５億円以上の建築工事や建築設備工事に絞った
受注額は１０.５％増の８兆９４７２億円
１件５００万円以上の工事を対象にした
民間の土木工事・機械装置等工事の
受注額も１４.１％増加しています。
このうち、土木工事は１０.９％増加となっています。
内訳
土地造成・埋立工事が２０.２％増
鉄道工事が１９.７％増
発電用土木工事が１３.８％増と大きく増加しています。
２０２０年東京オリンピックも控えており、
今後は減少していた公共工事も増加し、
建設工事受注額も伸びていくと予想されています！
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