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国交省直轄工事で施工体制点検が実施される?

カテゴリー:建設業お役立ち情報(ブログ)

建設業許可申請

10~12月に施工体制 全国一斉点検を実施!?

国土交通省は10月~12月にかけて直轄工事を対象とした

施工体制に関する全国一斉点検を実施します。

入契法に基づいて毎年行っている調査により、

同法や公共工事品確法の趣旨の徹底を図るのが目的です。

一斉点検の時期・内容は?

点検の時期

10月~12月の期間内で任意の実施日を決め

抜き打ちで点検を実施するようです!

基本点検の内容

・監理技術者等の配置状況

・施工体制台帳の備え付け状況

・下請契約の締結状況

・一括下請点検として

元請業者の下請施工への関与状況

・下請業者点検して

下請の主任技術者の配置状況などが確認されます。

また、今回は建設業法施行令の改正で

技術者専任性の金額要件が引き上げられたことにより

契約日が6月1日の施行日前後で点検対象工事が変わってきます!

5月31日以前に契約

請負金額2500万円(建築工事は5000万円)以上

6月1日以降の契約

3500万円(建築工事は7000万円)以上

※技術者の専任性

「公共性のある施設もしくは工作物

または多数の者が利用する施設もしくは工作物」

の工事のうち、

請負金額が税込3,500万円以上

建築一式工事は7,000万円以上の工事には

現場ごとに専任の技術者を配置しなければなりません。

一斉点検の効果は?

前回、15年度の一斉点検では

改善すべき事項のあった工事の割合が14.5%となり、

14年度よりも約2.3ポイント低下しており、一定の効果が出ています!

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