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【国交省】建設業の働き方改革へ！週休二日制導入を検討？

カテゴリー：建設業お役立ち情報（ブログ）

働き方改革へ！建設産業政策会議

国交省は第３回建設産業政策会議を開催し、

１０年後の建設産業が目指す働き方の方向性を提示しました。

目指す方向性

技術者には週休２日を推進

長時間労働の是正

技術者配置のあり方などの

見直しがあげられています！

また技術者には正社員化・安定雇用の促進

月給制への移行なども検討されています。

週休二日実現に向け検討がスタート！？

行政、発注者、業界団体、元請建設会社、雇用主建設会社の

５者で論点整理されています。

行政

▼正社員化や週休２日、月給制に取り組む企業の

経営事項審査（経審）などでの評価

▼働き方改善に取り組む

中小建設会社への支援策などを提示しています。

発注者

▼週休２日を前提とした契約約款の整備

▼公共工事で週休２日を前提にした工事を

普及させることなどが検討されています。

業界団体

▼長時間労働の是正、技能者の社員化などに

向けた共通ルールの作成

▼複数企業が協力する労働の平準化など

企業連携による取り組みを検討しています。

元請建設会社

協力会社への発注のあり方

週休２日が進めやすい契約などが検討されています。

雇用主建設会社

自主的な行動計画の作成や

社内体制の整備などを検討しています。

建設産業政策会議

これらの論点整理をまとめ

今後立ち上げ予定の

▼法制度・許可

▼企業評価

▼地域建設業の3WGで検討を本格化させていきます！

検討会では

６月ごろまでに具体的な改善策を

取りまとめることにしています。

建設業労働者の現状は！？労働環境は？

建設業界では

若手を中心に人材が定着しない原因の１つとして

労働時間・出勤日数などの労働環境があげられています！

総労働時間

０７年度が２０６５時間

１５年度が２０５６時間

出勤日数

０７年度が２５６日

１５年度が２５１日

２００７年度と比較してほぼ変わっていないのが現状です！

また総労働時間を調査した１６産業の

平均に比べ３００時間ほど多くなっているのが現状です。

今回の働き方改革

週休二日制の議論・検討は大きな問題ですが、

実現することにより建設業界が

魅力的な職場として選ばれるようになり

今後の若手・担い手の確保にもつながっていくと思います！

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