【国交省】建設業界の社会保険未加入対策|神奈川県・横浜市の建設業許可申請・経審をサポートします！

4～9月 建設業許可・経審申請業者の社保加入率は95・9％！

カテゴリー：建設業お役立ち情報（ブログ）

国交省の社会保険未加入対策の効果？

国交省は建設業許可や経営事項審査（経審）の申請などで

実施している社会保険への加入指導の結果をまとめました。

今年４～９月の半年間で許可や経審を申請した業者のうち、

既に社会保険に加入していた

業者の割合は92.7％

半年の集計で初めて９割を超えています！

指導後に加入した業者を加えると、

95.9％に達しています！

加入指導を行ったのは

全体の7.3％に当たる４３９８件でした。

また指導によって加入した業者は１９３６件

指導に応じず厚生労働省への通報にまで至ったのは５１１５件に上っています。

申請時の加入業者比率

１４年４～９月が８２・７％

１４年１０月～１５年３月が８６・２％

１５年４～９月が８８・０％

１５年１０月～１６年３月が８９・２％

１６年４～９月は92.7％

初めて９割に達しました！

指導件数の比率

１４年４～９月が１７・３％

１４年１０月～１５年３月が１３・８％

１５年４～９月が１２・０％

１５年１０月～１６年３月が１０・８％と着実に減少しており、

１６年４～９月が7.3％

初めて１桁台になっています！

申請時の加入指導は12年11月から実施！

加入指導は新規許可・更新と経審申請時に加え、

立ち入り検査時にも行われています。

累計の指導件数は５万７２１１件

指導後の加入業者数は２万１３３０件

厚労省への通報件数は３万０８９９件でした。

通報率は５４・０％

（指導件数に対する通報件数の割合）

申請時の加入数と指導後の加入数を合わせた業者数は

４５万４００５件と申請総数の９２・７％になっています！

今後の社会保険未加入対策は？

国交省では建設業の社会保険加入目標として

・１７年度をめどに許可業者単位で１００％

・労働者単位で製造業並みを掲げています！

国交省や業界団体の取り組みはさらに加速していきそうです。

現状では

社会保険への加入は建設業の許可要件ではなく

「未加入＝不許可・許可取消」にはなりませんが、

今後は「許可＝加入」となり

社会保険加入が許可要件になる可能性もあります！

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